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2014.01.03 Friday

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あなたを忘れない
2007.01.28 Sunday 20:20
泣けます。是非観てほしい映画です。映画の水準どうこう(最高なんていわないので)以前に。
新大久保駅で転落したヒトを救うために線路に降りた韓国からの留学生と日本人が列車に轢かれ亡くなったのは、当時大きなニュースとなり、韓国でも大きく報じられました

この映画はそのことを忘れないようにと作られた映画です。実際の事を取り入れつつ、観客が入っていきやすいようにストーリーテリングをきっちりさせ、娯楽側面を重視もしているとはいえ、韓国との習慣の違いや日本人には分が悪いような事柄も盛り込まれているが、それを入れていないと逆に変なので、それも素直な作品と言える(このことでこの映画を攻撃している方は、取り入れられているノンフィクションの部分も含め疎かに思っているのでしょうか?)。
韓国の皆兵役制度と、それがない日本との対比についてのポイントについて短絡的に思わないほうがいいと思うのだが、それについてもあくまで違いの基礎知識と思えばいいのかもしれない。そういう意味で、隣国を分かりやすく知るという側面が盛り込まれている。

ここで線路上に降りて救う事の危険性うんぬんについて多く語らず、行為そのものだけに主眼を置いていないのは、実際の危険性の影響を踏まえれば当然でしょう。

そんな意味で、フィクションで味付けされているとはいえ、日本に関心を持ったんだけれど、スポーツや音楽が好きで恋もする、好感の持てる正義感溢れる若者が瑞々しく描かれており、主演のイ・テソンがまさに好青年にぴったりのキャスティング。
彼が恋する日本人路上歌手役のHIGH and MIGHTY COLORのマーキーも素晴らしいというか、敢えて青年以外のフィクションの部分での重要な役でとっても新鮮。その父役の竹中直人さんも。

映画のインディーズの音楽祭については、実在のイベントで、ミックス企画にしていたのだね。

青年の父母役には、ジョン・ドンファン(チョン・ドンファン)@冬ソナのサンヒョクのアボジやイ・ギョジン(イ・ギョンジン)@火の鳥のジウンのオモニが流石のいい味です。

なお、本映画試写会には、天皇皇后両陛下、与党議員らも出席し、天皇陛下は賞賛の発言をされたとのことです。何をお思いになったでしょうね。 (この箇所校正後再アップ)新大久保はよく知っている駅なので、個人的にもかなり鮮烈な事故でした。映画を機に改めて故人に合掌。

公式サイト

あなたを忘れない@映画生活

日韓合同映画だけれど、日本映画カテゴリーに入れました。
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それでもボクはやってない
2007.01.28 Sunday 00:25
アメリカでもヒットしリメイクもされた「Shall we ダンス?」の周防正行監督の新作です。
日本の裁判制度というかデティールを描いたもので、ほんとに細かく描写されており、ある意味、被疑者・被告人デビュー前に(って犯罪はしたらあかんけど)観ておくと、あるいはデビューの予定はなくても観ておくとためになります。

いわゆる単純に冤罪もの人間ドラマとも違うと思います。冤罪が作られる可能性はそんなに低くない事。特に痴漢犯罪はっていうことです。この作品は、だから冤罪者を増やさないために捜査など甘くしろと言ってるよりは、むしろもっときちんとやって欲しいが、そんなん出来ていないのが現状だから、さーどうぞこんなんですよ、というね(また女性にも配慮した形をとっています)。だから反国家権力とかっていうより、現状認識エンターテインメントですね。社会派映画と思うより(そうなんだけど)、まず(全体として爆笑はしないが)作品として面白い映画と認識すればよいと思う。
折りしも、昨今の話題作で法廷シーンがある映画があっても、ここまで細かいのはない。そして痴漢に限らず、現実にとんでもない冤罪は起こっているのだ。

また、この映画は決して司法に関わる職種の方を愚弄していないだろう。



公式サイト

それでもボクはやってない@映画生活


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愛の流刑地
2007.01.14 Sunday 02:47
観てもあまりに今ひとつだったものは記事にしないんですが、書いてみます。
この映画、初日(観たトコでは)で観たんだが普段より(普通客が少ない館)客が多く、年配の女性が多かった。また待合室で、何人かはりゅうけいち、と言ってました。るけいちなんだけれど。
原作小説は、日経連載時に斜め読みしてたんだけれど、セックスの回が多く、はー新聞にねー、と思ってたが。
わたしは、この映画今ひとつでした。
まず、犯行からスタートしてしまって、回想などでのみ時系列を示した事。それと登場人物の変更の仕方とか、絞り方が中途半端で、曖昧な人物像を多く作りすぎたこと。作家の子を息子から娘に変えてるので原作改変OKだったのなら、もっと少なくできたはず。出演者を見かけ上豪華にするようにしか思えない。作家の書斎に同じ本が何冊も種類が少数であったり、これは原作もそうだったのか・・・変なイメージが多すぎる。肝心のセックスシーンが今ひとつ。また裁判の弁護士と判事のやりとりは茶番にしか見えない。冬香と夫との葛藤についてのぼかし方、ここについて作家は想像を小説の方では膨らませてたはずで結構ポイントだったはずなのに、ちょっと使い方も安直。
この小説は、正直に言うと、純愛には思えず、独りよがりで幼稚に思えていた。つまり小説にそれほど納得していないわたしが観てもこんな感想しかない。
出し惜しみのハセキョーさんのチラリズムと乳房はとりあえず出して陰毛は惜しんだ笛ねえちゃんは見られますので、それで勘弁してくださいね。
死の扱い方について、原作者も映画化決めた関係者も良く考えた方がいい。これで納得できたら、世の中死人だらけだわさ。

公式サイト

愛の流刑地@映画生活
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ちまたとの違い 邦画
2007.01.13 Saturday 10:01
ココで、ちまたとの違いは、「ゆれる」「嫌われ松子の一生」であろう。
「ゆれる」は感想にも書いたように、兄弟映画コンプレックスからか・・・。再映するところがあるのでもう一度観てみようかなー。映画話法として邦画としては上にあると思ってはいるので。
「嫌われ松子の一生」については、これも好きなんだが、感想に書いたように、想起されてしまうのが、超傑作の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」、「親切なクムジャさん」、「悪い男」であったので圏外に置いて考えてしまいました。
補足説明まで。
映画(日本)(1) * comments(0) * trackbacks(0)
日本インターネット映画大賞 2006年投票(日本映画)
2007.01.04 Thursday 02:44
案内が来たので投票してみます。

『 日本映画用投票フォーマット 』

【作品賞】(5本以上10本まで)
  「二人日和       」  10 点
  「花井さちこの華麗な生涯」   4 点
  「ヨコハマメリー    」  10 点
  「長い散歩       」   5 点
  「転がれたま子     」   1 点
  「           」    点
  「           」    点
  「           」    点
  「           」    点
  「           」    点
【コメント】
 「フラガール」、「紙屋悦子の青春」、「夜のピクニック」も良かったが 。


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【監督賞】              作品名
   [ 奥田瑛二      ] (「 長い散歩   」)
【コメント】
リアリズムを選んだ事に対して。

【主演男優賞】
   [ 緒形拳       ] (「 長い散歩   」)
【コメント】
   日本映画の宝。 

【主演女優賞】
   [  杉浦花菜     ] (「 長い散歩   」)
【コメント】
    この子役が演じることで得られた説得力。

【助演男優賞】
   [  松岡俊介     ] (「 紙屋悦子の青春 」)
【コメント】


【助演女優賞】
   [   徳永えり    ] (「 フラガール    」)
【コメント】


【新人賞】
   [ 黒田エミ      ] (「花井さちこの華麗な生涯」)
【コメント】
   新人でいいでしょう。

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 この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
(同意しない方は「同意する」を「同意しない」に書き改めて下さい)
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映画(日本)(1) * comments(1) * trackbacks(4)
長い散歩
2007.01.04 Thursday 00:54
奥田瑛二さんの監督の力量は、「るにん」であそこまで松阪慶子さんを引き出すのか凄いと思っていたが、この映画で一般的にも知られるのだろうか。緒形拳さんに加え子役のセレクト。容赦ない設定に選び抜いたロケーション。
昨年、現実的にも余りにもクローズアップされたと問題はいえ、恐らくまだまだ人間の営みがある限り、何らかの形で残るかもしれないこの悲劇。変に宗教とファンタジー(途中はそんな雰囲気もあり)で解決せずに、リアルに戻したところがこの映画では寧ろ突き刺さった、ずしっと。

公式サイト

長い散歩@映画生活


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日本以外全部沈没
2006.12.03 Sunday 21:22
「日本沈没」(小松左京原作)のパロディとして筒井康隆が書いたパロディ短編の映画化。原作は1970年代のもので、筒井氏らしい毒のあるブラックユーモアというものが、時を現代に置き換えているようなこの映画にもまあ確かにある。
B級映画ならではの安っぽさが寧ろ面白い。これを海外の皆さんが見たら、喜ぶか真に受けてしまうかどうなんだろう。デーブ・スペクターだけでなく、アグネス・チャンやBoAが出ていたら、内容の意味は大きく変わって、今頃大騒動になっていただろう(かも?)作品。くだらないけど皮肉には意味がある気にさせられるところが味噌。

公式サイト

日本以外全部沈没@映画生活
映画(日本)(1) * comments(0) * trackbacks(4)
夜のピクニック
2006.10.16 Monday 01:25
実はこの作品に出ている若手俳優さん達には疎くそう期待せずに行ったんだが良かったです。
高校の長時間徒行行事で描かれる高校生、特に女子主人公はほんとになんか地方学生っぽく見える、そこでポイントがもう高い。

時間は決して立ち止まらず、だから歩く距離で時間が意識できるという、主人公男子の友達の台詞。水前寺清子が聞いたら嬉しくて泣くだろう。

本人達の責任でないのにきまずい男女(しかも周囲に秘密にしている)。この二人の問題(であるのかさえ微妙に伏せられつつ)を、彼・彼女らが独力だけでなんとかするというのでなく、偽善ではない力(友情と呼ぶだけとは違う気にもなる)が支えたお話の素晴らしさ。これはお話の内容以上に力強いメッセージが(多分読んでいないが原作にも)込められているんだろう。ファンタジックなメルヘン。

しかも、ちょこちょこてゆうかかなり面白いトコもあるし。

歩く事にも感覚がある。学生じゃなかったけれど、遠い昔、新社会人の時、研修に耐久徒歩訓練というのがあった、めちゃ長距離。なんでこの行事のイメージも分かるんだ。
この映画好きです。

公式サイト

原作(恩田陸・著)

夜のピクニック@映画生活

なんで文部科学省選定から洩れたのかな。まだ堅いね。
映画(日本)(1) * comments(5) * trackbacks(11)
紙屋悦子の青春
2006.10.08 Sunday 13:10
第二次大戦中の庶民の生活をただ一軒家の状況のみで記す、さりげなくもほんのり悲しく、あらちょっと可笑しく。
老夫婦の病院の屋上での会話から回想で思い起こされる、戦時中のお見合いの話。
演技派の少数の主役級俳優さんで固められたこの作品は、大げさな描写を一切省いて、当時の人々の様子・生活心理、戦争に一見淡々と対応していた様子を記した。
監督の黒木和雄さんは本年4月に亡くなっており本作は遺作。

どんな軍事政権・戦時中国家でもこんな状況は想像されるのかもしれない。かつての日本の記憶は、薄れゆく記憶であっても、今の時代にこそ検証されるべきなんだろう、大げさではない、寧ろこんな作品のようにして。

原田知世さんの演技は素晴らしい。
が、敢えてアラを言えばやはり眉ライン?? これは当時はないですね・・。単に原田知世さんのお顔じゃない。女優さんイメージ大切だからかな。
昭和20年前後の若い女性というと、探したらこんな(12)感じだったのでは。

公式サイト(kamietsuって汗;;)

紙屋悦子の青春@映画生活
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フラガール
2006.09.30 Saturday 22:06
福島県いわき市に、昭和40年台に常磐ハワイアンセンター(当時)が出来る、寂れゆく炭鉱の街を起死回生させようとするお話。
地元娘たちがハワイアンダンス(フラ)に挑戦。

このお話は価値観の差がぶつかりながらも何とかしようという想いとか伝わるものがある。

東京の元ダンサー役の松雪泰子さん。田舎に斬新な都会ファッションが決まっており、にもかかわらずだるそうな感じでやってきたのだったのが、教え子などとの触れ合いで素晴らしい講師かつ人間へと成長するのを好演している。

蒼井優さん。ナチュラルさでは今ではもっとも際立った女優さんの一人。今回は「いわき」弁も本格的だった。彼女は実際にダンス得意だし地方娘も似合うのではまり役ですね。「花とアリス」も良かった、ダンス。

この映画は没落していく産業に喘いでいる街とそこに住む労働者・家族を描くというテーマで、ある意味、良い作品がある分野。例えば「ブラス!」。それと比べれば分が悪いかもしれない。が、フラと少女(一部少女オーバー)という、ある意味「緩そう(??)」に思えるのが実はなんのそうでもない、という感覚も含めなかなか楽しめた。

また豊川悦司さんがこの作品では他の登場人物を必要以上に食っていなくて最近の中では馴染みやすい演技・雰囲気だったし、NYLON100℃(&大人計画)の三宅弘城さん、やっぱり面白い。

この映画で他のダンサーものを見たくなった場合、しぇんて的お好み作品は、「リトルダンサー」「ダンサーの純情」

フラガールを観て、今の日本を振り返れば、格差社会とかなんだとか、政治のせいばかりにしないで(注:そこに問題なしとはいわない、ただ敢えて言えば、政治の方は格差と言うよりモラルが低いことを助長しているっていう話なんだけれど・・・、今の日本のメディアは本質を歪曲して伝えるからね。。) 、「挑戦しろよ」ってことっすかね。。特に<衰退地域>において。恨み言言うだけで、じゃあ自助努力についてはどうなん?という点について。この作品が示している常磐ハワイアンセンターの設立の話はそれに値すると思う。

フラガール公式サイト

フラガール@映画生活
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