07
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--
スポンサーサイト
2014.01.03 Friday

一定期間更新がないため広告を表示しています

- * - * -
「シャッター」 DVD
2009.10.25 Sunday 20:35
日本のスタッフで日本が舞台で英語圏の俳優を主役にしたホラー映画。
そんなに怖さはないが、着実に物語を進めて行って、クライマックスと思った後にもまだあるという感じで、まあまあ面白がって見ていられる。

やっぱり奥菜恵の霊の憑り付き方が面白い。ある意味笑えるんだけれど、それはそれでいいなっていうか。

日本にお仕事に来る「外人さん♂」に見せておくと、びびるかも(大嘘)。

奥菜恵嫌いな人には薦め難いけれど、関心が未だにある方なら、出産祝いもかねて、ここに来て芸能活動が広がるのを、「
打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? 」好きなものとして、素直に喜びたい。
来春にはまた舞台「
」にも出ますね。(この別役実の作の「象」は燐光群による公演を観た事があるが、ヒロシマ・原爆に関わる演劇として優れた作品ですので観て知っておいて損はないと思います。

映画公式サイト

奥菜恵公式サイト

シャッター@映画生活

JUGEMテーマ:映画
 
映画(米国) * comments(0) * trackbacks(5)
「チェンジリング」 DVD
2009.10.18 Sunday 23:04
近作「グラン・トリノ」も素晴らしかったクリント・イーストウッド監督の以前の作品を今更見ました。

冒頭で真実の物語と示されるこの映画は腐敗に対しての鉄槌映画。
息子を行方不明にされ、母が真実ではないと懇願する事をまともに取り合ってくれないばかりか口封じのために権力を使い病気として幽閉するという悪辣な所業をしてきます。

ここでの警察は1920年代のロサンゼルス警察で汚職と腐敗でどうしようもなく犯罪を取り締まる最低限もない以上に盾突くと少しでも感じると陥れようとします。昔の(今だって全然ないとは言えない?)警察の保身主義はこの映画では熱心な捜査官さえ現れないほどの堕落で描かれ、ただただ汚く、そして警察と共に市長も含め腐っているのも分かってきます。
人権を一番抑圧しやすい公的機関としての警察が腐敗したりそれを放置されたりしていたら、それは地方行政であったり場合によっては国家なんだから目を光らせていなければいけないんだね。

そして息子が何処かでひたすら生きているのを信じ、屈辱に耐えていった母親というのが可哀想でそれでいて強かった。「
セブンデイズ」でもそうだったが息子の安否を願って一心不乱になる母の姿は心を打つし、この映画の母の姿の演技はとても素晴らしい。
これは今の日本だったら北朝鮮による拉致被害者の家族の心情だろう。かつての政府に利用されてしまったり、世界的には悪役だったブッシュ政権に助けを求めた事は今でも疑問だったが、でも救いたいという熱意、一心不乱さは主義や方法関係なく応援しなければ、とそんなことも想起させる力がこの「チェンジリング」にはあった。


映画の主人公たる母を支え、(言葉の選択は不適切かと思うが)戦友となった各局面の人々の存在は彼女を孤独から本当にココロを崩壊させていくのを救ってくれているようで、そこも丁寧に描かれていて人の素晴らしさも垣間見える傑作でした。

公式サイト

チェンジリング@映画生活

JUGEMテーマ:映画
映画(米国) * comments(0) * trackbacks(12)
「僕らのミライへ逆回転」 DVD
2009.10.17 Saturday 23:02
日本だって地方の町は例えばトーキョーなんかとは全然違うがそこに住む人にとっては長く住めば(住むつもりなら)私たちの郷土、ってか僕らの町、なんだろうが、アメリカのようなだだっぴろい国土の地方だったらば、そこの町に住んでいるっての何?って悩みだしたら(まあ悩むほどのことではないか)なんじゃらほいチックになっちゃうかも。結局周りの人は近くなっていくんだね。
この映画は悩んじゃうのとは大反対というくらい違うが、そんな小さい町の流行らないレンタルビデオ店が舞台。
昔のジャズマンの記念の日とかで店を空けた店長が店員に店を任せたら、そいつのせいじゃないが、その悪友というかイカレタ奴のせいでビデオがむちゃくちゃに。。。
なんだかんだと自分達で客の借りたいビデオを自作自演で捏造してごまかそう(普通はそんなわけにはいかないが)という試みが何故か評判になって次から次に撮影へ、で町の住人(というか町の奴ら)も巻き込まれていきーの。ここらへんのオバカさ加減がふざけ過ぎてメチャ笑える。いやー出鱈目でも素人が普通はあそこまではできんだろう、という堅いこと抜きに面白い。
そしてラストに向けてシリアス目の状況からハートウォーミングなラストも。
映画作りの楽しさと小さな町に共生する住人達の幸せに溢れた映画。

公式サイト

僕らのミライへ逆回転@映画生活

JUGEMテーマ:映画
 
映画(米国) * comments(0) * trackbacks(18)
「モーツァルトとクジラ」 DVD
2009.09.06 Sunday 22:55
ノルウェーのピーター・ネス監督の撮った米国映画。
主人公の男女は共に近しい障害(アスペルガー症候群)を抱えている。出だしに男が日本人乗客を乗せタクシーを運転していてその障害(彼の場合はまず数字だ)によってトラブルが発生するところで最初から障害の持つ社会的生活に与える影響や意味合いが出てくる。
本筋において男女は共に傷ついて滑らかなように行かないものの出会って愛が深まっていくという事で、軽快なポップスも相まって、障害という事を除けば典型的なラブストーリーとして物語についていって二人の行く末に固唾を呑んで画面を見届ける事ができる。
ただ、ちょっと残念なのは、主人公達に焦点を合わせたためと云うのは分かるものの、彼等の仲間達も出てきて様々なタイプの症状があり中には深刻な話題もあったのでそちらのサブストーリーもあるのかなと期待をもたせられてもそれらはほとんど場つなぎで、その結果表面的に思えてしまうという難点もあった。それは最後のテーブルを囲むハッピーエンドにてもぬぐいきる事はなく後味の良さと詳細の割愛が同居するものとなり、良かったとも言え、そうは言えないとも。

そうはいってもひとそれぞれの生き方、生きる道をと尊厳を見せながら深刻になり過ぎない手さばきのラブストーリーはこのミニシアター系扱いで病名で躊躇するような若い方々にも恋愛映画ファンなら十分に楽しめる作品ではないかな。

モーツァルトとクジラ - goo 映画

The Internet Movie Database (IMDb)>Mozart and the Whale (2005)

立命館大学 人間科学研究所 ヒューマン・サービス・プラットフォーム - 高機能自閉症児およびアスペルガー症候群児の教育的対応と発達の可能性 特集:高機能自閉症およびアスペルガー症候群の今日的理解

e-hon 本/ササッとわかるアスペルガー症候群との接し方 イラスト版

モーツァルトとクジラ@映画生活

JUGEMテーマ:映画
 
映画(米国) * comments(0) * trackbacks(9)
「フルメタル・ジャケット」 Gyao
2009.05.24 Sunday 12:18
Gyaoでやっているので久しぶりに見返しました。
1987年、スタンリー・キューブリック作。
彼の作品には、狂った事象と狂った個性を出没させる作品が多い。
先に書いた
「時計じかけのオレンジ」も同様。
本作品は彼の作品としては出来は上位ではないかもしれないが、今見ても十分面白い。

この映画は、前半は海兵隊の予備訓練であり、後半はベトナム戦争実戦を取材兵の目線を入れて描くという構成である。

前半の軍事訓練、実は訓練自体の描写はもっと過酷に描く作品だって多いのでそれらと比べてしまえば左程辛いようには見えないのだが、汚い軍人口語がこれでもかと連発されそのせいで見ている方の感覚も麻痺させてしまうほど。

後半の戦争の場面ももっとシビアな描写の映画は腐るほどあるわけで、そこが見所ということでもない。結局、うまく言葉を「落ち」に使っている。
行進の際のコトバが180℃変わっており、その直前の衝撃を表しているのだと思う。その直前の衝撃、というのも実際に観客的には衝撃でないかもしれないが、実際にそうだった場合、殺人兵器と化した筈の軍人とて同様に思う者がその場にがいて当然だと思う。如何に訓練でココロまで変えようとしても。

グラン・トリノ」の主人公の設定は朝鮮戦争帰還兵でベトナム戦争ではないが、この「フルメタル・ジャケット」はあたかも「グラン・トリノ」の前編といったらおかしいだろうか? (各々の作品の主張しているメッセージの差異はかなりあると思いますが・・)

フルメタル・ジャケット|無料動画 GyaO[ギャオ]

フルメタル・ジャケット - Wikipedia

Amazon.co.jp: フルメタル・ジャケット [DVD]

フルメタル・ジャケット@映画生活

JUGEMテーマ:映画
 
映画(米国) * comments(0) * trackbacks(1)
「黒馬物語」 Gyao
2009.05.17 Sunday 20:26
馬が主な交通手段だった頃の英国を舞台にした小説が原作の映画。

馬が一人称で生涯を語るという設定で、ちょっとした擬人化はあるが大袈裟に考えるようなものでなく、飼い主や扱いが転々としていく数奇な(いや寧ろ良くあったことなのか)人生ならぬ馬生を見てゆくと、そんなつもりはなくとも結局、馬に感情移入し結構感動させられた。人間の営みに振り回されるという面のみならず、生涯というものについて思いを馳せることができる作品でした。

黒馬物語|無料動画 GyaO[ギャオ]

黒馬物語 - Wikipedia

黒馬物語 ブラック・ビューティー@映画生活Amazon.co.jp: 黒馬物語 ブラック・ビューティー [DVD]

当ブログで馬が出てくる映画 「角砂糖」 「白い馬の季節

JUGEMテーマ:映画
映画(米国) * comments(0) * trackbacks(0)
グラン・トリノ
2009.05.06 Wednesday 00:24
こういう映画を観てしまうと、好きな「八月のクリスマス」(引き合いに出したのはちょっとした意味があるが説明は省きます)がとっても生温く感じてしまうほどの、そう、流石はクリント・イーストウッドなのである。

いかつい堅物じじいも、理解さえすれば偏見は消え、友情は生まれる。彼の心情や心根に会えば、血縁家族であっても遠くに感じてしまう子・孫より、偏見の固まりで見ていたアジア系民族が近く思え、くそったれと思っていた教会の懺悔も、消えなかった戦争での自ずからの行いも、全てまとめて引き受けてくれる、銃と魂の選択の中での、自らの人生を踏まえた最善の智慧と男気。

もとよりアメリカが移民社会であれば、白い黒いなんてことの対立のみならぬアジア系もクローズアップされてしかるべきな触れ合いなんというのでさえも、敢えて政治色の少ない
モン族(少なくとも現時点で特有の国家が形成されておらず)の移民を選んだセンスの良さ・・・・映画で描かれるモン族家族の穏やかさと小心ボーイとこんな孫がさぞ欲しかっただろう理知的な姉。
つっかかるチンピラたちは最後まで不穏の種であり彼はアジア云々以外の、何が何で何が何だの彼の人生の結論をまとめ上げるに至る、反骨爺も何もなしで銃社会アメリカにおけるファッキンな連中と悟った訳で、よっしゃここで坊主をだまくらかすなんぞ、年季の入ったじっちゃんならお茶の子さいさいでさあ。

結末が悲惨であるようで希望を含むという血と平和の境界を考えざるを得ない炎の作品。
日本人(右翼は論外なので論評対象外ですが)よりアジアを愛するかのようなクリント・イーストウッド!!

公式サイト

グラン・トリノ@映画生活

JUGEMテーマ:映画館で観た映画
 
映画(米国) * comments(0) * trackbacks(30)
リリィ、はちみつ色の秘密
2009.04.12 Sunday 21:14
この映画に関しては、原作の「リリィ、はちみつ色の夏」を以前に既に読んでいたので、物語については概ねは崩さないだろうから、登場人物の個性が小説のように出ていればという前提でのみでほぼ安心して見られた。
主人公の14歳の少女は実際同年齢の俳優であり違和感もなく、序盤から傷ついている少女は良くできていてただ前半の抵抗的で口達者なところは演技ぽく見えてしまうのは美少女なので仕方がない、後半も巧いところとぎこちないところが寧ろ不安定な歳そのもので。
この作品のポイントは養蜂をしている黒人三姉妹のそれぞれの強い個性が良く出ているかだが、それがどんぴしゃりの配役・演技でとても良く(養蜂の描写もそれなりに丁寧)、また1960年代の黒人差別状況の米国を描く中で音楽もまたいい塩梅であり、いわゆる大作志向でない米国映画の味わいはなかなかに良いものです。

公式サイト

リリィ、はちみつ色の秘密@映画生活

JUGEMテーマ:映画館で観た映画
 
映画(米国) * comments(0) * trackbacks(13)
さよなら。いつかわかること
2009.02.22 Sunday 15:58
これは邦題に難があると感じた。「わかる」という言葉には、「理解する」という意味があって、しかも年齢の幾分低い娘が出てくる時点で、母の死について理解しきれないという部分があるように思ったらそんな箇所はなく。むしろ妻の死を受けいれられ切れていない夫・父の傷心を主語的にするなら、これは邦題は不可だ(それともこの邦題はそういう意図?)し、「わかる」でなく別のより適切な語にしたら、ネタバレになってしまう。
原題がGRACE IS GONE(題はネタバレを最初にしているし余りにシンプル)で、邦題にし難いとしても、この邦題は反則ではないかと。

現にこの映画のクライマックスに近いところは台詞音声を消音にして綺麗な音楽をBGMにして結局叙情で流す、ということで、分かるか分からないかは、あっさりしている。その方が安直にお涙頂戴にしていなくて良いとか悪いとかじゃなく、物語の途中で、真実は何かを考えるべきと散々言っておいて、最後は叙情。

兵士を家族に持つという映画で、兵士が妻で、というので物語として良い題材なのだが、米国映画ということで、結果的にどっちつかずなところが消化不良。

とはいっても、夫・父役のジョン・キューザックの演技はなかなか素晴らしく、子役も良い。ロードムービーとしての味わいもある。実際、流れていく時間感覚も含め、決して悪くない。

良い題材が消化不良になる事自体、アメリカの苦悩を現しているようだ。

公式サイト

さよなら。いつかわかること@映画生活

JUGEMテーマ:映画
 
映画(米国) * comments(0) * trackbacks(5)
ウォーダンス/響け僕らの鼓動
2008.12.30 Tuesday 17:55
この映画は紛争地域を多く抱えるアフリカ大陸ですが、そのうちウガンダの少年を題材にしているドキュメンタリー映画であって見応えのある作品。
紛争の映像というより、紛争に巻き込まれた中で、ウガンダ全国の音楽大会に臨む小学生を描く事により、人間の可能性を描いたという点で、逆境でへこたれていない少年少女を活き活きと描いています。
ウガンダの中で北部を中心に反政府武装勢力の闘争により、親を失ったり、あるいは浚われて兵にさせられる子供達がいます。
逃げおおせても、生活環境が厳しい難民キャンプ生活で、生活も大変であるばかりでなく、キャンプに移る前に味わった苦しみの体験が途中に告白なりで表れるのですが、ほんとうに胸を打つ悲惨であるはずなのに、それに屈せず、音楽やダンスに打ち込み全国大会へ! 他の地域の小学生達はより恵まれた環境で育ったり、北部が反政府の地域という、キャンプの小学生にはどうしようもないことで、実際優越感をした目で見られたり。
特に、地に根ざした伝統文化を笑顔で見せる子供達。経過もそうですが、結果も含めて、いやー天晴れという他ないという意味で、ドキュメンタリーを突き抜けた、エンタテインメント作品のようにも見れてしまうだけに、見ると強烈に印象が残る事は間違いないでしょう。



公式サイト

ウォー・ダンス/響け僕らの鼓動@映画生活


JUGEMテーマ:映画館で観た映画


映画(米国) * comments(0) * trackbacks(1)