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「坡州」(パジュ)@あいち国際女性映画祭2010
2010.09.11 Saturday 23:02
活動家の男。抑制的な性格になったのは冒頭の先輩の妻の赤子事件。(会場に悲鳴が上がりました)

そして、その後も結局は彼は所謂楽をして得をする生き方に踏み切れない。それは悪い事ではない(むしろ逆だ)が、愛する女性ということに対峙するには時に葛藤となる。
彼に関わる結局もっとも重要となる一人の女性は、彼の再びのソウルから離れた、霧深い「坡州」で出会った結婚相手の<妹>。
彼女(ウンモ)は彼が最初理解できないのと、姉への距離との彼への嫉妬から彼に複雑な思いを持つばかりでなく、ちょっと行動も大胆で、年を分けて「家出」や「放浪」などをする。それぞれに異なる思いはあるが彼を絶っている時期がある。もちろんその間の行動は謎である。男の方も感情を抑えていて謎が多い。
かつウンモの姉の事件が絡まりあっていく。それらは粘着された絡まりというより抑制の中に蓄積された絡まりであって、ココロがどうかの謎を、(映画をみたわたしには少なくとも)探らせるという気分というか、それだけの単純を越えた、つまりザワザワさせる。そのザワザワ感がラストまで続く。男については、正義的に感じるとことと、義妹に結局はっていうある意味(常識的な観点に過ぎないが)ダメな部分を両方見る。やっぱ良くはないのねって思うところと気持ちは気持ち、気持ちは行動っていう。。。
ラストは何故か「害虫」の宮崎あおい、とディックの「
スキャナー・ダークリー」を混ぜたような言いようのない複雑な思いに囚われた。ちょっと唐突感が残ったけれども。

民主化の流れの活動家、いまだに主人公にきたりする韓国映画のある部分の凄さというか彼の国の現代史の早さを感じつつも、例えば開発のためにヤクザを使ったりという描写も多いのにしたって、それすらも意外に抑制され、血みどろの荒っぽいヤクザが出てくるような風にしていないのが、逆にリアルでもある。

また考えながら見てると、いろんな場面が「暗喩」に思えることも多い。「爆発」、とか、キリスト教〜仏教(これを置き換えたくなる)みたいな会話でさえも。そんな想像刺激感も、画面は抑制の連続なのに逆に芽生えて不思議。

上映後のトークショー。司会者の浮ついた雰囲気(というより仕事として会場を和ませようとされたようなので悪意はないのだろうけれど)にいなされず、真摯に丁寧に語った監督の言葉の端々から伺える深い洞察で映画を作っていく姿勢にも感心しました。

パク・チャノク監督 (復習三部作のパク・チャヌク監督じゃないですよ)
박찬옥 : 영화정보 : 씨네21
HanCinema | Park Chan-ok (박찬옥)
The Internet Movie Database (IMDb) | Chan-ok Park

ウンモを演じるソウ、存在感がなかなかです。

あいち国際女性映画祭 - 財団法人あいち男女共同参画財団/あいち国際女性映画祭運営委員会
あいち国際女性映画祭 - 坡州(パジュ)−日本初公開


innolife.net>>>韓国ニュース>>>ムービー>>>パク・チャノク監督『パジュ(坡州)』第14回釜山国際映画祭ネットパック賞受賞!!

輝国山人の韓国映画 パジュ(坡州)

時系列に筋を書いてくださってるので復習によいですね。

深い映画... パク・チャノク作品『坡州(パジュ)』 yohnishi's blog (韓国語 映画他)/ウェブリブログ









YouTube - Video Report: Interview with Park Chan-Ok


YouTube - Trailer Paju


その他、参考になる他の監督作の韓国映画(拙ブログより)

活動家の恋・効率的現代社会との距離
「懐かしの庭」

ヤクザを使った開発推進と弱者の無力
「ホリデイ」

この映画ではキリスト教教会と子供に勉強を教えるということが出てくるので、キリスト教や牧師が出てくる映画を。。
渇き」「空を歩く少年」「シークレット・サンシャイン」 、

生命保険金絡み
「黒い家」(原作・日本)

JUGEMテーマ:映画 
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