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「告白」
2010.06.06 Sunday 22:00
中島哲也監督のR15+作品。復讐が描かれる。

嫌われ松子の一生」で、「親切なクムジャさん」と同じ庭と感想を書いたわたし。そう、煌びやかで個性的な演出とちょっと残酷な話であっても相当ユーモアも織り交ぜてしまう。
そういう印象があって、中島哲也監督で復讐となると、「
親切なクムジャさん」などの復讐三部作などのパク・チャヌク監督とかぶった印象になるのか?
はは、全く違った。原作小説の「告白」ということの(多分)骨格を維持して映画化することによって、しかも必要以上に余計な(?)ことを加えなかった(だろう)ことで、極めてシンプルな異色作品になり逆に個性ある作品と成ったようだ。

少年の犯罪について描く際の少年について、ないしその頃の気持ち悪さを描くのは、訳のわからない14-15歳と云う感じであったり、
より写実的であったり、これまでも映画には色々なっていたかもしれない。切迫感があったりそうでなかったりはそれぞれだが。きりがないくらい。ここで描かれる主犯たちはかなり結果的に背景ネタバレがされることにより、決して理解不能な存在でなく、かついかにも小説原作のエンタテインメント的なコマであるようにさえ思えてくるし、それらの親や家庭の話にしてもそうだ。
結果的によくあるとはいえ、ネット・携帯が普遍化した中学生において、主犯以外の中学生のエスカレーションさえ、最早不思議ではなく、現実依存エンタテインメントの具象化(そしてそれが故に居心地が悪く、更にはそれさえ風景のように思えるのである。

やはり最初の告白人が、感情があるのかさえ表に見えにくく淡々と生徒に告白していく教師は、外見的にも普通に見えるだけ最後まで異様であり、そして少年凶悪犯罪に対しての厳しい日本の世論(要は厳罰化を推進しているような)さえ味方にしているかどうかも不明なのである。その意味において、この教師を演じた
松たか子は、クムジャさんを演じたイ・ヨンエのような仰天的な強烈(外見も含めた)イメージを敢えて持たない、それでいて匹敵するキャラクターであり、ここ数年、松たか子という素材に出演に恵まれながら今一つな作品を提供してきた邦画界にあって、中島監督は最も見事に女優松たか子を抜擢起用し成功したといえよう。
敢えて言えば、泣くシーンは、個人的には余計だったかなと。この辺は邦画興行としての最低限の礼儀として描かざるを得なかったのだろうけれど(もし原作にあった場面だとしたとしても)、これでちょっとくさくなってしまって(演技とか言う前に作品として)そこは残念。泣いたらあかん(上田正樹)。

公式サイト

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