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2014.01.03 Friday

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「フリー・ゾーン −明日が見える場所−」 DVD
2010.02.22 Monday 21:08
イスラエルの国際的に認知されるアモス・ギタイ監督の2005年の作品。
ナタリー・ポートマン主演で、この著名ハリウッド女優の彼女はイスラエル出身との事。
主演というより、他の二人の人物の観察者的な役回り。

役としてはアメリカ人でイスラエルにいる恋人(両方ともユダヤ系)と破局し、後で知れるのだが、冒頭は延々と彼女が泣いているシーンの長回し。
冒頭とラストでナタリーの印象は強く、その間は、あまり演技が逆に見れないのは、そういう役ということと、おそらく現実世界のアメリカ(ないし中東に値を張っては生きていない人)というものも含意されているんだと思う。

冒頭の際、哀愁のある曲が流れ、とても印象的。
ここで流れていた曲は、ポーランド出身のユダヤ系のイスラエルのシンガー・ソングライターの
Chava Alberstein「Had Gadia(Chad Gadya)」という曲で、私の羊が猫にやられる、でも猫は犬にやられる、・・・みたいな歌詞の歌で、何やら印象深く始まる。 これはエンデイングにも使われる。



ナタリー演じる女レベッカはイスラエルのタクシーの女性運転手がヨルダンのフリー・ゾーン(経済自由特別区で中東のイスラエル対アラブの対立においても、自由に交易ができる場所としてイスラエルからもイラクなどからも商人が集まってくるところ)にいかなければならないとして、レベッカはイスラエルに居場所がないので連れて行って欲しいと懇願し同行することになる。道中のロードムービー的なところは風景にレベッカの追憶的みじめな思いがクロスオーバーした映像になる。

国境を越える近辺には許可するかうんぬんの様々な偉そうな男が次々に現れる。
フリー・ゾーンに運転手が行く理由は、未払い代金の回収で、イスラエルでヨーロッパ社を装甲車に改造してフリー・ゾーンで売り、最後にはイラクに売られるという。

フリー・ゾーンにいなければならない男が約束通りにおらず、事情を知っているらしいヨルダンの女と激しいやり取りのあと、男の居所に連れて行こうかということで、レベッカも同行し3人のドライブ。
ドライブ道中は楽しげな雰囲気があったのに、行き着いたところはとんでもない事になっている。
そして正に中東の混沌のような結末と、観察者としてのアメリカ人の、巻き込まれに置ける途方に暮れた際に取ったラストの行動。
やはりギタイ作品なので問題提起的なのですが、楽しい映像やユーモア感覚的なところも多く、面白い作品でした。

実質的な主演はタクシー運転手にイスラエルの
ハンナ・ラスロ(名演、この役でカンヌ国際映画祭最優秀主演女優賞受賞)。
フリー・ゾーンの女にパレスチナ女優の
ヒアム・アッバス

株式会社彩プロ DVD(本作など)

Amazon.co.jp: フリー・ゾーン~明日が見える場所~ [DVD]

ブルブル ブルース (Blues):女性ボーカル(その23)Chava Alberstein

フリーゾーン 明日が見える場所@ぴあ映画生活

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フリー・ゾーン 明日が見える場所 * 2010/03/09 2:14 AM
イスラエルのアモス・ギタイ監督がヨーロッパ製の高級車をイスラエルで 防弾仕様に改造し、ヨルダンのフリー・ゾーンを通じてパレスチナ人が イラクやアフガニスタンに売っているという実話を知って、男性を女性に 置き換えて制作したロードムービー。 この映画でハン
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