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「悲夢」 DVD
2010.02.07 Sunday 22:38
ギドクの作品だか文句を言わず観に行っていればいいものを、ちょっと躊躇し映画館で観ずにDVD化されても今まで放置していた作品。

韓国が舞台で
オダギリジョー演じる男が日本語で喋るが周りは理解する(∴朝鮮語を喋っているのと同じ事)というのは、確かに変であっても、ギドクの作品そのものがそれでなくても妙な訳だから、妙にちょっと妙な要素が更に付加されたということで、そこはオダギリの演技ということもあり、実際は気にならなくなっていく。

話は男が夢で見た事を夢遊病の女(
イ・ナヨン演)が実際に行ってしまうという話が筋で、ここで男と女が状況を理解しあった段階で、交代に眠ることを徹底すればなんら問題は起こらなくなるという、四角四面に物語を捉えてしまうと、どうしようもなくなるのだけれど、そういう意識はどうしても見ていると高まるのは仕方がない故に、それが逆手となって見る者に、「もどかしい」という感覚が出てくる。

この映画は雰囲気が独特で、彫刻で印を刻んでいるオダギリの様子や部屋の雰囲気、イ・ナヨンの服飾業のアトリエ的な部屋、界隈として登場する韓国の古い家屋や寺院、そういった映像美の雰囲気はなかなかです。

先に「もどかしい」と書いたが、理詰めで行動する部分において詰めの甘さががあった2人は結果、現実生活としてはどんどん望んでいない方向に進んでいくのであるが、ギドク世界の傷付け合う愛、といった彼の作品で繰り返し出てくるテーマ性に入り込んでいくものとして昇華されていくものであり、納得できるか否か、或いは蝶の表す魂の顕現もあいまって、エスニックな音楽の使い方がちょっと意外感がなかったり、夢の内容自体もも「」や「」に出てくる夢のように意外な夢と云うより、直接行動しやすいという意味で不思議的高揚感が全くないというのに、ちょっと意外だったりというところはあっても、白黒同色や結末を含んでも、全ての対立項に対する解決の夢がないのも逆の意味で認識できてしまう、そんな人の世界は悲しいのであるな作品。

他に夢の作品といったら
黒澤明 「
夢 Akira Kurosawa's DREAMS」、園子温「夢の中へ」(オダギリジョー出演) など。

公式サイト

キム・ギドク×オダギリ ジョーが映し出す、美しく儚い世界|ウーマンエキサイト トピックス

悲夢〈ヒム〉@ぴあ映画生活

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