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「四川のうた」
2009.06.21 Sunday 21:46
長江哀歌」の賈樟柯(ジャ・ジャンクー)監督の新作観ました。

流れとしては非常にシンプルな作りであり、ある大工場(工場敷地内が街としての機能も持つ)の解体前後を描きつつ、工場の従業員らにインタビューし回想や現在を示すというもの。
その中に、俳優と素人を組み合わせてるとか、取材とドキュメントをどうしてるとかがこの映画の創作上では重要ポイントと言えるのだが、その面はあくまでも技巧上で、寧ろドキュメンタリーと思って見てしまってもいいんじゃないかと思えるくらいのドキュドラマ。
逸話自体が印象深いし(劇的なものもそうでないのも含め)、その背景に現代中国史が明瞭に刻まれ、彼の作品と思えないほど<非>難解で、しかも今までの彼の作品同様の正に時代を切り取った感があるのだけれど、それ以上に未来的な印象がとても強く残る。中国の国の強さというより、中国の<ヒト>がこれからもっと注目されるだろうことのミライ予想図(というより現実反映図)。

アイルランド詩人
イェイツの<詩>が引用されたかと思うと、林強(リン・チャン)の乾いたロックが響く。

中国の軍需工場(航空機修理などの巨大国営工場)の解体とその関わった人員の移ろいというテーマ自体が魅力的で、ただそれだけでなく(今年にも日本を抜いて米国に次ぐ経済大国になる中国という面でも)最後の成都の俯瞰と共に途方もない変化が起こっていることを突きつけられる。

四川大地震前に撮られた。

公式サイト

四川のうた@映画生活

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