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そして、私たちは愛に帰る
2009.01.25 Sunday 21:40
これはドイツ=トルコ合作映画としての製作だが便宜上(当ブログのカテゴリーのタグ)、ドイツ映画にさせていただいた。
トルコ移民二世のドイツの監督作品で、この映画はその監督のルーツという意味もあるように、ドイツとトルコを交差していく。
この映画におけるトルコは中東のうちの単なる一国というより、中東国であるが欧州と隣接しており、かつEU(ヨーロッパ連合、欧州連合)加盟を目指す側面と国内の(政府&民衆一部価値観も含め)の人権問題などの問題、そしてそれについての欧州側の家族と個人の対応をも含んである。

作中、あっけないように死んでしまう人が出てきます。ある意味、芸がないようにさえ思えるほどにあっけなく死に至ります。そしてその「死の原因」及び「死からの派生」に他の登場人物が関わったり揺れ動く事になります。
作中の主人公としてトルコからのドイツへ移民とドイツにいないらしいから成る親子、或いは共にドイツで暮らしてはいるが別居して別の価値観の親子、トルコと無関係だったドイツのこれまた衝突のあった親子、それらがこの映画では個々の接触からはじまって部分的に接触し、影響し、そして悲劇に遭い、自ら被った事件を超えて行きつつ、それを通しつつ親子についての感情も変化して行く様を、トルコ音楽を含めた音楽を有効に使いながら、しみじみと余韻を見せながら描いてゆきます。
トルコ批判的内容が含まれているのに、トルコ大使館が後援に入っていますね。もっともドイツの庶民にも痛い内容も含まれているようにも思えるのに。
こういう風に描いていってしかも良作であれば、異国から別の国で過ごしている人々というのは(当然、国としての許容問題は起きてくるのは理解しますが)、例えば映画一つにとっても宝になってゆくというのが表れますね。
 
アジアの歌姫 中東編に、トルコはまだ採り上げていなかったな。。。

公式サイト

そして、私たちは愛に帰る@映画生活

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そして、私たちは愛に帰る * 2009/01/26 6:40 AM
ハンブルグに住むトルコ人移民の大学教授、ネジャットの老父、アりは、ブレーメンで一人暮らしをしていましたが、ある日、同郷の娼婦、イェテルを家に住まわせるようになります。ところが、アリは、ふとしたことから激昂し、誤ってイェテルを死なせてしまいます。ネジャ
日っ歩〜美味しいもの、映画、子育て...の日々〜

『そして、私たちは愛に帰る』 Auf der Anderen Seite * 2009/01/26 7:34 AM
これこそは愛。 ハンブルクの大学で教鞭をとるトルコ系移民二世のネジャットの老父アリは、ブレーメンで一人暮らしをしていたがある日同郷の娼婦イェテルと暮らし始めた。 そして、ドイツとトルコを舞台に三組の親子の物語が絡み合う。お待ちかねのファティ・アキン
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そして、私たちは愛に帰る AUFDERANDERENSEITE * 2009/01/27 8:43 PM
2007年カンヌ映画祭で最優秀脚本賞を受賞した作品。「イェテリの死」「ロッテの死」「天国のほとりで」の3部構成で、アリとネジャット、イェテリとアイテン、ロッテとスザンヌの3組の親子の物語をドイツとトルコの2ヶ国にわたって繰り広げる。さすが脚本賞!の素晴らし
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ファティ・アキン監督の「そして、私たちは愛に帰る」を観た! * 2009/01/27 9:23 PM
新聞の下半分、「そして、私たちは愛に帰る」の大きな映画の広告が出ていました。目についたのは、佐藤忠男が「2008年 私の3点」に選んだということ、これはぜひ観に行きたいと思いました。新聞広告には「ドイツ・ハンブルグから、トルコ・イスタンブールへ。愛する者
とんとん・にっき

そして、私たちは愛に帰る ▲11 * 2009/02/05 6:17 PM
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そして、私たちは愛に帰る■最後はトルコで * 2009/04/10 4:32 PM
映画が始まり、スクリーンにプロダクションなどの紹介字幕を映し出しながらさざ波の音が聞こえる。これはラストでネジャットが父親のアリを待っているときの海辺のシーンにつながっていく。ネジャットが父親に渡した本は何というタイトルなのだろうか?ドイツで渡された
映画と出会う・世界が変わる

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大学講師の息子と、その息子を男手ひとつで育てあげ、余生を娼婦と過ごそうとする父。トルコからドイツに出稼ぎに来て娼婦として暮らす母と、反政府活動家としてトルコを追われたその娘。その彼女を救うためイスタンブールに旅立つ女子大生と、彼女の身を案じながらも素
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「Auf der anderen Seite」...aka「On the Other Side /The Edge of Heaven」 2007 ドイツ/トルコ/イタリア トルコとドイツを舞台に“愛と死”をテーマに、三組の親子が織りなすヒューマン・ドラマ。 カンヌ映画祭最優秀脚本賞/全キリスト教会賞受賞作品。
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そして、私たちは愛に帰る(’07) * 2010/11/23 1:26 PM
先日の「ニューヨーク、アイラブユー」で注目の1つだったファティ・アキンパートが割と印象的、その前の未見だったアキン作品をDVDで見終えました。これは昨年1月「銀の街から」で沢木さんも取り上げてたのでした。やはりトルコ〜ハンブルグに渡って、3組の親子、
Something Impressive(KYOKO?)