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サイボーグでも大丈夫
2007.10.07 Sunday 17:55
◆以下、ネタバレほどではないが、作品解釈を含んでいます。

復讐三部作が完結したパク・チャヌク監督の新作です。
主演は「箪笥」・「ごめ愛」のイム・スジョンとチョン・ジフン。
観客はチョン・ジフンというよりRain(ピ)目当てらしい層がほとんどでした(汗;;

オープニングはチャーリーとチョコレート工場のパロディみたいな始まり。
新世界精神クリニックというメンタルな患者さんの治療施設が舞台で、ここがとてもファンタジックに描かれていて、精神を痛んだ患者さんもホンモノらしくというよりユニークさとして描かれている。

これはぱっと見、復讐ものではないように最初見えつつ、「同情心」をなくす=実は怨み⇒復讐、というのがポイントで実は繋がっている。さらに表題の意味は、観て分かったんだけれど、主人公の女の子ヨングンは自らがサイボーグだと思っていて、ごはんを食べると壊れると思ってる。他にも色々妄念的な自己規制に縛られている。で、それでも大丈夫になるには、という点。
も一つは、もう一人の主人公の男の子イルスンが、ヨングンの事を理解するにつれ、サイボーグのヨングンでも大丈夫、という想い(恋)が産んだ行動がサイボーグのヨングンと自分イルスンで大丈夫というように繋がっていく事。

ヨングンの設定は統合失調症で、現実には、目を背けて扱われる、というか差別的に観ても平気な人々多いように思えるわけです。

サイボーグでも大丈夫=ヨングンでも大丈夫=統合失調症でも大丈夫・・・・

と想像すれば・・・(以下、例として挙げて悪意はないと考えていただければ)、死刑囚でも大丈夫、テロリストでも大丈夫、北朝鮮でも大丈夫、ブッシュでも大丈夫、エリカでも大丈夫、と色々な語句が作れます。別に無理に大丈夫になる必要はまったくないし、大丈夫にしてしまう意味もないかもしれないが、敢えて意味合い的にはそうだね。なので、この映画は障壁を乗り越えるトンチをキッチュなラブコメディとして描いた異色作です。ポイントがずれて鑑賞してしまうと分からないかもしれないね、この作品に関して。同質性が命みたい(意識していなくても)な場合では?かも自分としてもここのところの当ブログの記事は反省せねば、と思って。

念のため追記:上記解釈は、統合失調症の患者さんを逆に差別的に扱っているものではないし、(いわゆる凶悪犯を念頭にし、かつ死刑制度のある国の)死刑囚の方々の犯した罪自体を肯定するものではないし(冤罪を除く)、テロリストの背景を無視していない場合でもテロリズムそのものを肯定するものではないし、北朝鮮の政策を是認するのでもなく、ブッシュ大統領の政策を是認するのでなく、エリカさんを愚弄するものでもなく、つまり並列に書いたのは、言いたい事が理解されにくいと思って作った文であって他意はありません。むしろ、統合失調症に理解を示さず、短縮言葉を用いて感想を書いたり、最近よくネットで使われる「イタい人」という表現(この表現は大嫌いです)を用いて書く人についての反駁ではあります。

にしても、役作りとは言えイム・スジョンめちゃめちゃ痩せてみえた。

イメージ炸裂の独特な世界でした。

公式サイト

サイボーグでも大丈夫@映画生活

追記:朝鮮日報「サイボーグ」検索
映画(韓国)(2) * comments(1) * trackbacks(11)
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コメント
なぜか、カテゴリーを映画(日本)になっていました。もちろん映画(韓国)です。単なるポカですが直しました。
2007/12/11 12:24 AM by しぇんて@管理人

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トラックバック
『サイボーグでも大丈夫』 * 2007/10/07 10:13 PM
シュールさを乗り越える愛らしさ。 自分がサイボーグだと信じるヨングンは、新世界精神クリニックに入院させられて、青年イルスンに出逢う。タランティーノ監督作やらタランティーノ出演作を観たばかりなんだけど、これまたタランティーノ繋がりだ。韓国の鬼才パク・
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サイボーグでも大丈夫/チョン・ジフン(Rain/ピ) 、イム・スジョン * 2007/10/17 1:16 AM
お台場映画王2作品目の観賞、今回のお目当てだったのがこの作品だったんだけど、久々に遭遇しちゃいましたよ、韓流マダムな方々の大群と。でもRainファンがいっぱいなので韓流ファンと一口に言っても年配の方ばかりという感じではなくて、センスのいい奇麗なお姉さま方
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サイボーグでも大丈夫。 * 2007/10/21 1:08 AM
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