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2014.01.03 Friday

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シネマコリア2007「青燕」
2007.08.26 Sunday 22:52
名古屋の2日目の最初は「青燕」でした。
日帝時代(日本が朝鮮半島を占領統治していた時代のコリアン側の呼称)、空を飛ぶ日本機に魅了された朝鮮の農地出身の娘が、空に憧れ、日本に渡り、飛行士養成学校で1番のパイロットを目指す物語。つまり根性スポーツ的要素あり、国の帰属と個人でやりたいことの狭間で翻弄されたり、日本にいる朝鮮人の同胞、また朝鮮だろうが差別しない日本人が出てきたり、逆に拷問云々が出てきたり、色んな要素を持った物語です。
主演のチャン・ジンヨン(朝鮮日報よりリンク)や理解者のキム・ジュヒョクはそこに生きていたように素晴らしく、特にチャン・ジンヨンは、この女性なら努力を惜しまない勝気な女性に見えるというのがよく反映される演技で観ていてスカっとする。
そして何よりも飛行機のシーンが全部素晴らしく迫力がありかつ綺麗で、時代も時代だし飛行機に憧れるというパイロットも観客も興奮する様子が手に汗握らさせられます。
教官役で仲村トオルさんが出ていますが、何本韓国含め日本以外のアジア映画映画に出てるんだろう位の貢献ぶりですね。彼は後世ちゃんと評価してあげないといけませんね。

ところでこの映画の主人公のパク・キョンウォン(朴敬元)さんは実在の人物だそうです。熱海に記念碑があるそうです(注意⇒リンクを開けるとネタバレになります:熱海梅園韓国庭園朴敬元記念碑)。
これはあまり関係ないことですが、熱海というと箱根も近い訳で、サン=テグジュペリ(というか星の王子様ミュージアム)も飛行機パイロットというので彼女の仕事を賞賛しているかも。

最初に触れたことに関りますが、朝鮮が日本に統一統治されている際に、日本に協力的だったり、逆に今で言うテロで日本に対抗するような部分の話も出てきます。それは当然避けられませんが、そのことも何というか、どっちかの国寄りというより、その時代での生き様の困難さとして染みて来ます。

一つ細かいですが、わたしは韓国語(朝鮮語)でどう喋っていたのか語学力がなく判らないですが、日本語字幕で玄界灘、英語字幕でJapan Seaとなってた箇所があって、表記で政治的に揉めているの所でどう選んだのかは若干気になりました。

力作です。
映画(韓国)(2) * comments(2) * trackbacks(3)
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2014.01.03 Friday
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コメント
ソチョンさん経由でたどりつきました。
シネマコリア、大阪会場で見ました。
「玄界灘」についてですが、正確には覚えてませんが、
たぶん「玄界灘」をそのまま韓国語読みしていたと思います。
時代設定のこともあるのかなと・・・。
英訳は英語圏の人にわかるように訳したんだと思いますが、
韓国語脚本をそのまま訳してて「それどこよ」というような地名になってたりして
ひそかに笑えました。
2007/09/03 9:11 AM by さるねこ

さるねこさん、こんにちは。
どうもありがとうございます。
「玄界灘」をそのまま韓国語読みしていのだったら、日本語字幕が一番正確ですね。 韓国語脚本で・・・というのもですが、やっかいな時代になりました。東海(トンペ)にしてEast Seaのままだったら、ホントに英語圏のヒトは意味をなさないし。
まあナショナリストさん達が気にする問題なので、個人的にはどうでもいいんですが、例えばインド洋はけしからんとかスリランカのヒトが言い出したりとかしてたらキリがないわけで、どっかで妥協しなければいけないので。
ウィキペディアでみたら韓国語では「玄界灘」ではなく「玄海灘(ヒョン・ヘ・タン)」というふうになってました。
でも本来のコースで。玄界灘経由だったのなら、ただ英語字幕も沖の意味のopen sea か coast  か ただのSeaにすれば韓国のナショナリストさんも文句言えないのに。とも思いました。全体的に難癖をつけられてたんだろうけれど、この手の方たちは、一度けちをつけだすと、細かいところまで全部槍玉に挙げるので。
とにかく分かってすっきりしました。
2007/09/03 8:46 PM by しぇんて@管理人

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シネコリ2007・監督ティーチイン:『青燕』、ユン・ジョンチャン監督 * 2007/08/28 1:37 AM
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hoppenの韓的な日々♪

青燕 * 2007/08/28 6:03 AM
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韓国映画好き

『青燕』・・・ ※ネタバレ有 * 2007/09/04 11:04 PM
2005年:韓国映画、ユン・ジョンチャン監督、チャン・ジニョン主演、実在の女性パイロット:パク・キョンウォンの生涯を描いた航空映画。≪シネマコリア2007≫で観ました。
〜青いそよ風が吹く街角〜