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2014.01.03 Friday

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私たちの幸せな時間
2007.08.05 Sunday 10:58
この映画は、死刑囚の男性と、ココロに傷のある荒んでいた女性の、面会による交流の物語であり、小説を原作にした映画化作品である。

映画の最後に実はテロップであるように、韓国では現在死刑は実施されていないので、現時点での韓国とは異なる下敷きではある。この事実は、当Blogで以前紹介したし、この映画と絡めた記事もあるのでリンクします(オーマイニュース/アムネスティ・インターナショナル日本)。
ちなみにその記事とは別に、この映画と原作小説を比較と謳いつつ、この映画と日本は違うとしている日本人の感想が同じオーマイニュースにあった。思うに映画と日本の現状は違っても、韓国にだってこの映画とは違うより凶悪な人格の犯罪者がいても死刑は今行われていないので、この感想のバイアスはやや不公平にわたしには思えたが、それでも一般的な日本人の考えの代表として概ねそう思うのかな、とも感じた。

さてわたしは小説の方は読んでいないので、映画について書く。物語として、おとぎ話的のように思える部分についてそれほど気にならなかった。つまり自然のこの映画の時間の進行についてゆくことが出来、死刑囚の身の上には同情でき、荒んでいた女性の事は気になるものであった。
この映画のポイントは、やはり多くの韓国映画に出てくるように、「贖罪」である。この映画の場合、二点・・・死刑囚と彼に殺された被害者の遺族間、そして荒んだ女性と荒ませたある事件とそれに輪をかけて傷を植えつけた決定的な人物。その点で、死刑制度うんぬんという視点で見たくない場合、やはり「贖罪と救済」もの映画として観るとなかなか良く出来ている。
イ・ナヨンは、元・歌手という設定なので、それなりに綺麗でなくてはいけないし、過去の傷があるという荒んだ演技というのは思った以上に(失礼)できていました。この映画は、やはり奇蹟のような死刑囚との交流を通じた、トラウマを克服という部分と、これが重要であるが、ココロを閉ざしていて簡単に開かない人物というのは、他者のココロに対する嗅覚が鋭いので、開く相手というのは限られる事が多いという事でもある。

全般にわたって湿っぽい訳でもなく、脇役の味でほんわりした描写も多々有り、わたしは良い映画と思いました。

公式サイト

私たちの幸せな時間@映画生活
映画(韓国)(1) * comments(2) * trackbacks(13)
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コメント
TB有難うございました。
死刑囚の男と自殺願望な女。
どちらも人生の絶望を味わい、明日の希望、光を
失ったもの同士だから心通わせることができたのでしょうね。
二人の距離が近くなっていく過程は自然でした。
そのため、最後のシーン。
結末は分かっているとはいえ、号泣でした。

今度、訪れた際には、
【評価ポイント】〜と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
2009/04/30 9:16 PM by シムウナ

シムウナ様
こちらこそTBありがとうございました。
クリックは、他のブログもそうですがなかなか手が回りませんが、気が付いたらということで。。。
当方は他の方の感想を読んで楽しめればいいかなという程度のブログ人なのですいません。
この映画のうまいところは死刑制度そのものという目線の直球というののみではなく、つまり同情の余地もないという死刑囚と、もっともっと理解しがたく出鱈目に荒んでいる女性との交流(ありえないですが)でないところで、そういう意味で、「映画」として感動できるしそういう繊細な役に俳優達が挑戦し成功した事だろうと思います。
最後は胸が締め付けられました。
PS
貴HNの由来は承知しておりませんが、わたしはシム・ウナさんのファンでした。
http://mypage.odn.ne.jp/home/tt_faye
2009/04/30 10:25 PM by しぇんて@管理人

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