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玲玲の電影日記 リンリンのでんえいにっき
2006.06.11 Sunday 10:54
原題は「电影往事」、香港では「夢影童年」と別タイトル?
この映画を語るにあたり、中華な人には当たり前でも、広く一般的でないことがありますので、それについてちょこっと書いておきます。

電影とは中国語で(DIAN YINGとなります)、意味は映画(movie, cinema)のことです。本作品も英文タイトルが、「Electric Shadow」とされていますが、これは英訳語であって、英語圏のヒトはそのようには使いません。電影という語が当てはめられたのは、中国に映画が入ってきてから、まず電光影戲とされ、それを省略して出来たようです(こちら (中国語)を参考にしました。)。電気の光で出来た紙芝居のような感じ。

作品自体は、後半とても哀しくてたまりません。玲玲の母は自分の夢がありそれが破れ、その影響が娘に与えられたのに、それを途中で取り上げてしまうという、玲玲のやり切れない不幸が後半の悲惨にでてくる。その描き方の設定が面白いというかいいんです。

そうした悲哀を描きながら、文化大革命の時期が、思想的な制限を加えたものであっても、当時の中国の映画の栄華を描いています。娯楽が少ないと、民衆共通の娯楽、誰でも同じ作品を知っているというのはパワーでしたね。

中国の思想統制と、民衆が国の方針に背いていないかについて民衆を見張っているような自己批判強要の悲惨な時代として描かれる文化大革命であるが(例えば、映画「芙蓉鎮」)、この映画はそれだけでなく、生き生きとした子供の純粋さや、そして何よりもかつての映画や映画スター、映画を作ったり携わった先達に対する敬愛が描かれている。これが初監督作品とな北京電影学院出身の小江(シャオ・チアン)さん初監督作品で、「中国の映画」の歴史に捧げた作品なのでした。
北京電影学院は日本からの留学もできるそうです。

玲玲の電影日記公式サイト

書き忘れていましたが、この映画は名古屋のシネマスコーレで観て来ました。ここでは、この作品を含め、続けて上映する作品全部を観ると、1等で中国(上海)往復航空券をもらえるスタンプラリーをやっています。

ラインナップもとても気になる作品ばかりです。


ココシリ チベットカモシカの密猟者との闘い。第17回東京国際映画祭・審査員特別賞など多くの賞を受賞。

五月の恋 台湾の人気ロックバンド五月天(メイデイ)(日本でもファンが結構います)のヴォーカル阿信を偽ってファンにメールしてしまったサイト管理者(フィクション)。実際に五月天が出ている他、サイト管理者に「藍色夏恋」のハンサムボーイのチェン・ボーリン、ヒロインはリウ・イーフェイが出ている。

緑茶 ジャン・ウェン(姜文)ヴィッキー・チャオ(趙微)の共演作品。

玲玲の電影日記@映画生活
映画(中華)(1) * comments(1) * trackbacks(6)
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コメント
本文にシネマスコーレのスタンプラリーと、関連で「ココシリ」、「五月の恋」、「緑茶」のことを追記しました。
2006/06/11 10:32 PM by しぇんて

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