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マイウェイ 12,000キロの真実
2012.01.22 Sunday 08:39
ブラザーフッド」で朝鮮戦争を舞台に戦時の狂気とそして破綻と回帰の絆を描いたカン・ジェギュの作風は、「マイウェイ 12,000キロの真実」でも揺るぎない。

平和主義の父(佐野史郎)の意は酌まぬ冷徹将校になった辰雄(オダジョー)。軍国主義下で支配下にした朝鮮の民を見下す場面オンパレードは、
一見、嫌韓主義の輩の、ほら韓国は反日だろ、という口実を与えるか?(

しかし、ここに出てくる軍人というのは、日本だろうがソ連だろうがドイツだろうが行動パターンの類似性は担保しているのである。というよりソ連のシベリアの捕虜生活の過酷さの壮絶。

グンちゃんの「美男ですね」のすっ呆けマネージャーのキム・イングォン外科医ポン・ダルヒ など助演多数)は、「マイウェイ」で鍵となる人物(ジョンデ⇒アントン⇒ジョンデ)を演じ、分かりやすく(?)、状況によって変貌した朝鮮の小心者を好演。

ほぼ一貫して、アスリートであることを忘れないジュンシク(チャン・ドンゴン
の強さは、被支配化の中の朝鮮人の誇りという見方も可能ではあるが、
やはり一人間として何が大切かという風に素直に取るべきだろう。
「ブラザーフッド」で健気な女性(故イ・ウンジュ)を登場させたカン・ジェギュは、ここでも愛らしい妹(イ・ヨニ)を登場させたが、更には、これも民族対立が生んだ凶器が人間としての繋がりの一端を示す中国娘(ファン・ビンビン)をも登場させ、殺伐としがちな戦争映画の中に、不自然ではない彩を配した。
戦争シーンがもの凄すぎて、友情というの謳い文句が若干陳腐にさえ映るのは否めない部分があるにせよ、幼少の思い出も含め、絆は破綻があったにせよ回帰しうることを示し、結果、この映画では政治的な映画でないとしつつも、過去を踏まえた未来志向という意味でも、嫌韓や反日を撥ね付ける強さのある作品だ。

なお、この作品は真実に基づいた映画というのは違う。真実の数奇な人物に、「インスパイアされた創作映画」です。

公式サイト

マイウェイ 12,000キロの真実@ぴあ映画生活

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