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「歓待」
2011.06.12 Sunday 21:41
正直、この映画の感想は難しいし、的を得た感想を書く能力はわたしにはない。

軽妙洒脱かといえばなんというか、それを強調するまでではないと思う。展開の変化にものすごくびっくりするかというと、闖入というキーワードを事前に得て観てしまっているのでびっくりも普通になってしまった。

俳優の演技力に依存しているわけではない。むしろ逆であって、青年団というガチガチの劇団の中にあると、杉野希妃さんの存在は生きている。彼女は美人なのだけれど、儚げ(決して弱いではない)な雰囲気が似合うところがあり、役の夏希の所在無げな位置に絶妙にはまっている。

ネタの中の、不法入国というのもあくまでもネタ。社会的なテーマを扱っているという感覚でもない。
実際、初期のシナリオの「輪転」を読むと、外国人はフィリピン人とか中東とか安直なのであって、作者がこのテーマをテーマとして強くこだわったのではないと分かるので、映画中で、ブラジルとかボスニアとか言ってやってるのも、特段の意味もなく、ブラジルはサンバとサルサのネタなのであり、ボスニアは煙に巻く話術で出てくるだけである。不法入国つったって「
この自由な世界で」ほどに主要な位置を占めていない。結局、このテーマだと普通、悲愴とかでてきそうだけれど、出てくるのは、何がなんだか分からない、なのである。

そして、闖入自体のあれよあれよ、も、そんなことあるわけねーよなー、というより、安部公房の「
闖入者」のような強烈な主人公との鬩ぎ合いというか強烈さはなく、むしろ、お人よしというだけのように思える。つまり現実感がないのは共通でセンセーショナルさについて消去したとも言え、あくまで表面上は現実と乖離した映画なのである。
ただ現実と乖離していないことは、現実には実にさまざまな「お人よし」さんが幾多の「騙し」にあい、手のひらの上で転がされているが、そんなものは良くありすぎて、映画にもドラマにもなりゃしない。ということは、極めて普通のことを描きたいのだけれど、それじゃあ話にならんので、こんな話としてみた、とさえ言えるかもしれない。

インコは出てきたとしてもしゃべらないし、エリコ以外の子供は、映画の世界では何をやっているのか。とか考えると、映画の中で閉じているようにも思え、となると飛翔感や浮遊感のないのが特徴とさえ思え、あ、それか、ネライなのかな。

一番、チリチリ、ジリジリ、したのが二人並んで歯を磨く場面が多いこと。スクリーンでは、頭をかいたり、鼻をほじることもなく二人並んで歯を磨いている。何も隠そう、わたしは、「並んで葉磨きをすること」がメッチャ苦手である。

あの撹乱要因の人を面白いと思えたらこの映画めちゃ面白いでしょう。なんかねえ、エピソードの組み合わせから、面白いのか怪しいのかというより、向かい合ってないだけじゃん、と来たのが自分に面白がることを減らしていたようだ。

はあ、思ったとおり、まともに評せず、感想も不明解。だめですな、わたくし。。。

青年団の俳優さんが「
青燕-あおつばめ」に出ていたのだというので韓国映画の特徴などをトークでしていて懐かしかった。主演女優さんのチャン・ジニョンさんが亡くなってしまっている映画(シネマコリアで観た)。





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