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「微熱 愛と革命の日々」 Gyao
2009.06.28 Sunday 14:37
北欧の国、ノルウェーで1960-70年代の労働者階級政治運動に参加したことのある老教師が学生の前で過去を回顧し話し出すという風に進められます。

 この教師は若い頃から弱そうな風貌ながら女性に弱いという難点(?)があるものの、彼なりの一途さで闘争運動に熱心な女性幹部を思い続け、妻帯者なので浮気なんですが、その思いは真剣に映るのでこの話の一筋になってきます。

もう一点は、主に中国共産党の毛沢東らに感化されているような党(AKP党)が運動を進めていくも、実際の労働者の日常とは繋がらなくなり運動が盛衰してゆくところがもう一つの柱です。 同志の間で自己批判のような場面も出ますが(教師は愛の部分と職業の部分両面で党内での地位低下を余儀なくされます)、日本の赤軍派のようには過激なこと(「
実録・連合赤軍 あさま山荘への道程」)はないので、彼らの政治運動が盛上らずそれに苦悩する様などが寧ろ分かり易いと思いますし、そういった運動自体の抱える問題として捉えてみても、権力に対抗しようとする政治運動の難しさもよく分かる内容です。
 
愛、の部分は女性の方が前半は相当熱烈なのに、どんどん政治運動に比重が傾くので、流れの中で、彼が愛した女性というのが、近づけただけで幸せだったという男の想い出物語でもあります。
 
映画(北欧) * comments(1) * trackbacks(0)