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クローズド・ノート
2007.10.08 Monday 20:58
原作を読んでいないので、映画の脚本でどの程度いじってるのか分からないのですが、話自体のアイデアは良いのにちょっとして歯車の合わせ具合が良くないのかギクシャクしたイメージでした。

まず、この映画の実質的な主人公は伊吹先生であって竹内結子さんだと思う。この先生はとても魅力的であり竹内さんはとても魅力的に演じている。だから逆に主演なの、このワタシ?って出来た作品を観て(というか脚本の段階で)主演さんは思ったのではないかと。

日記を読んでしまう教師志望の女子大生香恵を沢尻エリカさんが演じている。この女子大生は普通の女子大生で何かに打ち込むでもなくマンドリンをやっても中途半端、バイトは普通にして授業は普通に(?)寝てたり・・・も含め、まあ普通のコ(頑張りやさんじゃないコ)。だから前半から大半は必要以上に存在感を演技では見せられない役だと思う。というのであれば無名の俳優の方が良かったのかも。ほとんど前半演技力を要求されないので沢尻さんも集中しにくいのではなかったかと。というよりはじめから中盤までエリカ・ピンナップであってほとんど伊吹先生の方の話にしか惹かれてくるものがない。自信のあまり(あくまで「あまり」で「全然」ではない)ない普通の女子大生というのが既にあまり似合わなくなってる。だからできるだけはやってるのは見られたしよくやったとは思うけれど、そのあたり沢尻エリカさんがいい悪いというより、この作品に起用したこと自体ヘタだったと思う。
そしてもう一つのポイントのイラストレーターさん伊勢谷クンがはっきりしない奴で、それがある事でしょげていたのかなんなのか、今ひとつ不思議クンになってしまって、これはダメでしょう、こいつに何故惚れる、みたいなところがでてくる(不思議クンマニア?)。そこの真実味が不透明。演じてても意味が分からなかったと思うよ。

真実を知るところの場面とかなかなか沢尻エリカさんも頑張った(魅せた)ところもあった。だから欲を言えばマンドリンでもっと見せ場になっていれば(つまり最低そこのところは彼女を甘やかさず鬼の指導をすれば)と思う。マンドリンも篠井英介が絡んでコミカルにしてなかったらもっと無残だったかも。

行定勲監督については、「ひまわり」「贅沢な骨」などはとても好きだった。で金城一紀のパンクな在日モノ小説原作「GO」を観て、あーメジャーの魔物に引っ掛かったかと思い(期待以下だった)、柴咲コウの雰囲気が原作とあまりに違って個人的にはそこでケチがついた(世間では凄く評判が良く世間とワタシのずれを感じた)。だから「世界の中心で、愛をさけぶ」なども観ていない。観たのは「きょうのできごと」くらいかな。原作の翻案もの、特にストーリーにヒネリが少ないものはこの監督さん、は今後必要以上にやらない方がいいのでは。

とここまで書いて、じゃあこの映画観れたものじゃないのかどうかというと、ビジュアル的には綺麗なものを見たし、いい先生の話だとは思う。印象の弱い人物像の女子大生やイラストレーターは、この映画のエンディングの後に成長していくかもしれないなーと思って無理やりにでも納得してしまえば、特に若いこれから社会人になる人が、必要以上に無理はせず、でも少しは魅力的なオトナになっていこー、ともし思えたなら、それはそれでいいのかも。

公式サイト

クローズド・ノート@映画生活
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殯の森
2007.09.30 Sunday 21:09
河瀬直美監督の今年のカンヌ映画祭の審査員特別大賞(グランプリ)作品。
この監督の前回作「沙羅双樹」も劇場で観たが、あれから4年経っていたんだね。
失われた命、或いは失踪した命。そういった事を絡めながら、この人は「生」にこだわった映画を作ってきて、そして今回は茶畑の風景や森の神秘さを取り入れて見事な作品です。
軽度の痴呆症をグループで介護しているハウスの、妻の死の現実が封印されている「しげき」彼の担当で当初突き飛ばされたりしていて自らも贖罪の念があった新米介護福祉士、真千子。ほったらかしにしたらダメでしょう、と突っ込みたくなるし、どうしてそんな危険な状況に向かってしまうの、とも思ってしまうが、兎にも角にも命と向き合う夜に向かう。突っ込みはストーリーというより映像や崇高さに打ち消されていく。
真千子役の尾野真千子さんのちょっと儚げな表情とスレンダーな体での体当たり演技も見所です。



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殯(もがり)の森@映画生活
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包帯クラブ
2007.09.24 Monday 22:34
評判がいいので観に行きました。
いわゆる当ブログにおいてはココロ系映画としている範疇で、そういうのは描き方も含め、失敗してると癪に障るんだけれど、これ良かったです。この映画、評判いいならまだ日本は壊れてないな、未来はあるかな、と思える作品です。

もの凄く簡単に言うと、他人ないし周囲のヒトの、そこから発展して、自分とは関係ないと思ってる遠い世界の苦しみを感じる事ができるか、という、下手するとものすごく説教臭くなるテーマなんだけれど、重いはずのテーマが、包帯クラブというネットを利用した危ない漫画的でも当人達は大真面目、というもので寧ろ丁寧に描かれていてとても好感が持てます。で石原さとみのルックスからアイドル映画になりそうな部分を、敢えて利用してる、というか、自虐だけの痛々しさの暗さをこのヒトが薄めていて、目を背けずに画面を見続けられるようにしてるのは、映画話術的にあり、だと思う。

柳楽優弥クンは、随分、荒っぽい変な奴に役に入りきっていてやってましたね。大阪弁変とか思いながら見てたけれど、最後の方に彼のヤマバが来るので、途中までは、なんじゃこら(?)と思いつつ観てよし。カンヌ最年少さんも成長してきたね。

音楽のハンバートハンバート。この人たちがまだインディーズの頃の数年前、イノトモさん目当てで観に行ったスターパインズ・カフェというライブハウスで、対バンで出てたのを観た聴いた時にとてもいい印象だった。この映画では特に最初から暗めの音楽で映画の世界作りに貢献してると思いますが、ライブは元気なライブを精力的にやってると思います。むしろ元気目の歌の方が得意なんじゃないかと。

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包帯クラブ@映画生活

ネットを使って極刑を求める現実の現代社会。包帯クラブは現実にはないだろうけれど、理不尽な犯罪にあった被害者のために慰霊碑を作るネットでの運動とかがあってもいいのではないかな、は思った。
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洗練された偽物の世界 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」
2007.09.16 Sunday 17:47
「式日」(言っておくと「式日」は高く評価してます)を作った作者だから、有得るのかも知れないが。即ち、またあと10何年か先、20何年か先に、繰り返し、新新ゑば、新新新ェぶぁ・・・と繰り返していくとしたなら。

最初は変わってる処とか見て面白がってたけど、だんだんと・・・飽きる。。まあ、個人的に頚椎の炎症で観るのが辛いというのもあったけれど。
昔の作品を好きだったら主題歌が違っててもそれだけでかなりの違和感があるし傷つけられた気がする。というよりがっかりするでしょ。企業と提携してもアップルクラスとはと提携はできなかったようだし。なんか半端なんだなあ。
綺麗に、細かく手直しというか作り直しして、細かい完成度は高まったり、アニメとしてより高品質な製品になったとしても、何が変と言うと、テンポとかも中途半端な感じだし劇場で観るには。
タイポを連発するとかを止めて、アニメの基本の絵にこだわったとか、細かく字を意味をつめたとかなら、それは業界やオタク向けの健在だよ、というアピールにしかならない。感情の起伏を誘発させるものが希釈され、逆に血や魂が、薄まった、というか説明過剰と言うか、言い訳モノに見えた。わたしは過去の作品やファンであってもオタクじゃないから、エヴァに関しては。庵野さん、どしちゃったんだろう。取り巻きが悪いんだろうか。庵野チルドレンが。
日本の失われた10年というか、そういうのを見せて貰ったと言うか。。。

まんがおたくらしいあそーさんがあべさんとそのおくさんつれてみにいって、「しんちゃん」がにげちゃだめだにげちゃだめだ、とかいって、おくさんとてつないで(えいがのしんちゃんとみさとのように)、やっぱりそうりはやめないにげちゃだめとかいいだして、じみんとうのそうさいせんがちゅうしになって、そこまでいったらはなしはべつですが。

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ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序@映画生活
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「七人の弔」 DVD
2007.08.16 Thursday 23:23
ダンカン第一回監督作品ですね。

まず、これだけ子役を使ったら、作品としてまとめるのが大変なので、よく作れたなという感じでしょうか?

物語の進め方のテンポも含め、ちょっとダラダラした展開。また親が子へのDVということの話だが、そこがホント的に見えにくかったと言うのが一番の難点か?
大作でもなく多くを元々期待して観る作品とは違うと思うので、親役の芸達者な役者たちを見つつ、まあいいかという事になってしまって。切迫的なところが欠落しているのがね・・・。

話の思い付きは悪くないので、ちょっと勿体ない。

最後のオチとかも含め、ネライかもしれないブカックユーモアブラックユーモア(←疲れてるんね)風味というよりも、ダンカン氏は結構真面目で優しいんなんだね、という気にさせられる作品ではありました。

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七人の弔@映画生活
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キサラギ
2007.07.16 Monday 20:50
アイドルの自殺、1周忌に集まったネット掲示板カキコ、オフ会兼慰霊の会のようなお話で、途中から本当に自殺だったのか?・・・真相は?・・・というのが、集まった人物が誰だったのかということで展開するお話。
このグラビア・アイドルが売れていない、というのがおそらくポイントなんだろうね。
だけどBBS。昔から今もBBSやMLがあって今はSNSもあってというだけに、こういう作品が10年後どうとられるかはまだ分からないですね。
明らかに真実性のないお話だから娯楽とだけ捉えると、最後の最後は明らかに余計じゃんと思えるが、一歩手前のとこは結構うまく盛り上げたなとは思う。テンポはおっ凄いと思ったりしないがよく出来てるとは思う。

個人的に、多分、夢中になったアイドルがいたとして、知らない人たちと、非公式なそういうのに(追悼会)には出るだろうか。と思って見てはいけないと思いつつ。
明らかに有名になった方の現実では、やはりそういう弔う場というのはファンのためにも設けられたりもあるのでしょうが、こういう売れていなかった場合、実際にどうだとは予想できないな。
現実の、ZARDイ・ウンジュ、チョン・ダビンU;NEE、チェ・ジンシル(2008.10追記)(各々敬称略)とかのことを、最後にファンがリアルにこの作品と結びつけて思えるかは微妙な映画だとは思う。リアル過ぎに感じたら、この話題は娯楽じゃなくなるから。そういう意味で、ネタの進め方は、「優しい」作品ではあると言えますね。

どのような推理がなされたかは作品のお楽しみなので明かさないが、現実に、芸能人が急に亡くなると、やはり熱心なファンというのはうろたえるものですね。それは間違いない。

細かい事でいいたいことはあるが、概ね言わずにおくが、一つだけ、香川照之が竹中直人っぽくないかと思わない人はいなかっただろうか?

まだメジャーになっていない芸能人というと、早く、誰か、それこそ杉野希妃さん(断っておきますが健在の方ですので)のファンサイトを作って欲しい。ココの管理人はその適任では明らかにないと思うから(応援してるけど)。

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キサラギ@映画生活
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聴かれた女
2007.05.06 Sunday 21:43
蒼井そら(AV女優、グラドル)主演の一般映画。ただしポルノ映画といっても変わりない内容。中身はかなりユーモア度が高くテンポがいい、監督は山本政志。
内容はポルノでまあ特に嫌悪する方には薦められないのだが、女の彼氏対女の隣人との対決。盗聴対決みたいな感じ。僅差の正義。どうしようもない正義だって正義には変わりがないじゃん、みたいな感じっすか(謎)。逆に言うとそんな資格がないと思ってても、実際になくても、気にせずに行こーってところです(ある意味誉めてます)。中身はあまりないです、正直。

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センチュリー・シリーズ1 檸檬のころ
2007.04.21 Saturday 23:33
檸檬のころ
この映画は良かったですね。
地方のある程度進学高(つまり東京の大学に行ってしまったり地元に残ったりで卒業後別々に離れていく)という前提と、うまく仲良く周りに溶け込むちょっと優等生タイプがいれば、ちょっと変わってて周りと浮くというかダサイと思って一人になっていたり、とかの雰囲気。それが何とも自然。で、静かだけれど印象的な展開もある。それが仰々しくない。題名にあったレモン味(?)。距離感というか、そういうのもいいですね。若い俳優さんたちも将来が楽しみな感じで。
原作小説もいいんでしょうけど、脚本で映画として更に良くなって、キャストで更に良くなってというのだろうか。小品で侮れないいい作品。
日本のほとんどは地方だし、地方には普通に地方で学生をしている学生達がいるという当たり前のこと。こんな映画を上映できるなら、日本の映画界は捨てたもんじゃない。

ちょっとしかしゃべったことがない学友を思い出したりと、そんな記憶が甦るような。

音楽のみならず、チョークが黒板を叩く音など、音にもこだわってる。そこも素敵だなと。そんないい作品。だけどそれを台無しにするような状況も。以前から気になっているが、センチュリーシネマの轟音のような空調音(?)はいい加減に何とかして欲しい。スターキャットは、映画館の外のカフェや出店の経営に熱心になることだけでなく、映画自体の鑑賞環境自体を上質にする事(という以前に普通にまともにする事)にも投資してほしいものだというのが映画ファンとしての偽らざる気持ちだ。

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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
2007.04.15 Sunday 19:10
ベストセラーの原作小説もテレビドラマも見ていないけれど、なかなか良かったと思う。
やはり、オカン役に尽きると思う。
それほど樹木希林さんは良かったと思う。
また若き日のオカン役が樹木希林さんの実娘の内田也哉子さんなんですね。実際昔の人でおかしくない違和感がない感じがしました。その点で、最近話題になった「ちょっと過去」を題材の幾つかの話題作の主演クラスの女優さんに優っていたと思います。

オダギリジョーさんはダメじゃんのヒトというより何かカッコよすぎて、その前の子ども時代の役者さんとのギャップがあり過ぎだったかも(気にし過ぎか)。でも意外に、「クサイ」芝居もいけてるので(この場合誉め言葉)、こういうのもできるんだ、と。
まっつん(たか子嬢)は、麗しすぎて、ヱヱーと思ったけど、オカンが悶絶してるとことかが可哀相過ぎるので、画的に華を持たせるのは、バランス的にそれはそれでいいのかも。

細かいキャストが凝っていて面白いですね。あんな主演クラスさんがほいほいちょい役で出ていたり、小劇団系の役者さんがいっぱい出てたりと。

公式サイト
公式サイトが見るのに重すぎますね。アクセスが多いからでしょうか?

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さよならみどりちゃん レンタル
2007.02.04 Sunday 00:38
ある意味すごーく勝手な男のことが、嫌いになりきれない女の子のお話です。

をいをい とも思えるのだが、ありえるなー、勝手って書いたけどオトコもオンナもすごくリアルなんですね。人物像を俳優さんがきっちり演じているのがまず素晴らしいです、というので、小品なんですが、インチキではない映画ですね。

主演:星野真里西島秀俊

公式サイト

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