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2014.01.03 Friday

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グエムル考 の追加 (ネタバレ)
2006.09.04 Monday 22:51
■ネタバレ

物語を追うというより、敢えてメッセージ性について書く。
普通は気が付くけれどそうじゃない場合も多そうなので。そして完全にわたし個人の想像でもあるのだけれども。

明らかにこれは、
米国主導のイラク攻撃・・・攻撃理由は大量破壊兵器・・・実はなかったのにね。
・・・・ について皮肉っている映画ですね。

実際に漢江に毒を撒いた事件がネタモトと言っている監督ではあるが、かの時も化学兵器が問題だったわけで、化学物質から怪獣を産み出す発想はそこにもあるはずだと思う。

ウイルスが実はいないのが分かったのに、そのままにして感染防止を名目に普通の人の生活をめちゃくちゃにしているというのも、たしかにある部分の大義と言うのはあったんだろうがそもそも大量破壊兵器疑惑(実は嘘)で国家に侵攻し、そりゃ独裁体制は倒しただろうが、多くの罪のない人民が虐殺された事、それを皮肉っているんだから、嘘のウイルス感染者ということで善良な市民は映画でも迫害されなければならなかった。

最後の方のガス兵器。撒布してちょっと怪物は苦しんでいるようだが、ただ咳き込んでいるだけにも見える・・・効き目があるのかないのか分からない・・・てな、おちょくった内容になっている。ここまで書けば分かるが、このガスでさえホントか嘘か分からない、それこそ最大の皮肉じゃないか。この映画のここで突っ込む諸君、君達は傍観してたんじゃなーい、という痛烈な皮肉。

なんで、女子中学生は死んじゃうのか、死なにゃあならんのよって?? 理不尽について皮肉っているんだから、理不尽にも彼女はこの映画では死ななければいけないんだ。それが分からなければ、この映画に込められた理不尽さを呪うメッセージは伝わったことにならないだろう。
ほんとに、そんなメッセージが含まれているなら不謹慎だって・・・?

未だに分断国家で構成されている朝鮮半島。悲劇かもしれないが、ここまで来ると喜劇かもしれない。だからこの韓国の嗤い屋は思いっきり深刻な事でも嗤っているんだね。
ワラウシカナイバカダネ@トシチャン。

最初の感想

追記:リンクします。ポン・ジュノ、ミニコメント
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「グエムル」 へんてこ映画で胸をなでおろす
2006.09.03 Sunday 20:44
日本の配給さんがパニック怪獣映画っぽく宣伝している部分があり、単にそんなんでなかったことで安心です。しかし韓国で1000万人以上の動員だったのはやはり観た後ではびっくりです。これは映画や韓国の映画観客への悪口ではなく、韓国の観客の奥行きキャパが広いなあという感心(一部の監督作品はマニアにしか受け入れられていないが日本でもそれは同じってことで)。
おそらく日本では、そこそこはヒットするかもしれないが大ヒットはしないでしょう。日本の大衆映画観客層はそんなにキャパがないというか良さを受け付けない人が多いと思うので。

というわけで、「グエムル -漢江(ハンガン)の怪物-」を観てきました。

このヘンテコな脱力具合はなんだ。ポン・ジュノはちゃんと自分の映画を撮ってるじゃないか。良い良い。そして決して暗喩でなく、もう直接的といってよい位の、人権映画であり反戦(というより「大がいとも簡単に嘘・捏造で哀れなてふてふを踏みにじれる事」、をちゃんと描いている。そういう見方をすると<臭い>と言われそうだがほんとに臭いだろうか。わたしはそうは思わない。

大体、ピョン・ヒボンが出てきて彼らしい表情や演技をしているのでもう不安なく観れた(ぴんと来ない場合、 「ほえる 犬 は 噛まない」の怪しい警備員とか) 。
ソン・ガンホは、元々変なキャラが得意なんで予想通り面白い。
ペ・ドゥナもある部分、抜けてるんだけれど、どっちかというとその部分の演技は少ない方である。それはそういうふうな役にしようと思えばできたんだろうが最後にカッコイイとこを見せる役なんで今回は。映画の中の彼女によくやったじゃんて誉めてあげたいという感じですね。

やっぱり特筆すべきは女子中学生役のコ・アソン。恐るべき韓国少女俳優。このコを観るだけに劇場に行ってもよいのではと思う。

怪獣はねえ、場面によって怖いし、彼(?)もちょっと脱力してたりするんで、この怪獣自体もキャラ的に面白いです(この感じ方、変なのかも)。

ただ怖い映画ということだけ期待して観に行っている日本国の少年少女達の多くには、ちょっと合わないんじゃないかな・・・?

公式サイト

グエムル 漢江の怪物@映画生活

追記 追加考察(2006.09.04)しています。念のため。
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グエムル ペ・ドゥナ インタビュー
2006.08.27 Sunday 02:06
「グエムル -漢江の怪物-」に出演した、ペ・ドゥナっしの来日インタビューをリンクしておきます。

MovieWalker動画MovieWalker記事シネマカフェ朝日新聞(asahi.com)

ペ・ドゥナ公式サイト

「グエムル」前回投稿
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グエムル 1000万人
2006.08.17 Thursday 12:11
グエムルですが、韓国映画興行記録を塗り替える勢いで動員1000万人突破しているようです(朝鮮日報記事、同:ソン・ガンホのインタビュー)。

日本の公式サイト
映画(グエムル/韓国) * comments(0) * trackbacks(0)
グエムル−漢江の怪物−    やっぱりヒット
2006.07.29 Saturday 00:13
公開前から話題になっていたポン・ジュノ監督最新作「グエムル−漢江の怪物−」が韓国で公開され初日から相当動員があったようです(朝鮮日報の記事より)。

松本隆さんもいち早く観て感想を書かれています(マツモトメモ)。
映画(グエムル/韓国) * comments(1) * trackbacks(0)